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夏と珈琲
2021.06.03
こんにちは。直営店の伊藤です。
少しずつ湿気が出始めている三重県津市。
雨が降る日も多くなってきたように感じます。
私は一年中夏でも良いぐらい夏が好きなのですが、
珈琲豆にとって夏は厳しい季節です……!
珈琲の弱点は
・光
・酸素
・水
・温度
これらになります。
つまり、日差しが強く湿気があり、
気温の高い日本の夏は
大変保存の難しい時期なのです……!
この中でも温度と水は特に要注意で、
温度が10℃上昇する毎に
コーヒーの劣化速度は何と2倍になります!
湿度に至っては35%以上で
劣化が早まるという事なのでもう大変……!
対策としましては、ご購入後の豆を
すぐ密閉容器に入れて頂くことです。
透明な容器でも大丈夫ですが、
光でも劣化してしまうので長期保管には向きません。
常温の場合はキャニスター(缶)をご使用頂き、
暗所で保存するのが一番です。
この夏はぜひ、珈琲をしっかりガードしてみてください。
☆新品の缶は開けにくいので、画像2のように
両親指で押し上げると簡単に開きますよ!
株式会社富士珈琲
伊藤